兵庫韓商アジアンパーク創生シンポジウムPart 3

「日本におけるアジアビジネスの近未来を語る」開催

~新大久保・生野コリアタウンの事例などから学ぶ~

“ 神戸アジアンパーク創生” を目指している兵庫韓商(趙珉一会長)では、駐神戸韓国総領事館(梁起豪総領事)と共催で第3回目となるアジアンパーク創生シンポジウム「日本におけるアジアビジネスの近未来を語る」を9 月23 日、ラッセホールで開催した。

左からグルラジャニ・モハン氏、石田長海氏、崔相鐵関西大教授、趙珉一兵庫会長、宋悟大阪コリアタウン事務局長、梁起豪総領事、呉永錫新宿韓国商人連合会名誉会長、古泉泰彦神戸市経済観光局部長、西村順二甲南大教授

シンポジウムは、新型コロナ感染防止の観点から来場者は100 名に限定して開催。
当日はWEB参加含めて約260 名が参加した。当日は、梁起豪総領事の主催挨拶に続き、基調講演「コリアタウンの今、そして未来」と題して、(一社)新宿韓国商人連合会・呉永錫名誉会長(㈱永明代表)、(一社)大阪コリアタウン事務局長・宋悟(NPO 法人IKUNO・多文化ふらっと理事・事務局長)からあり、日本を代表するコリアタウンの形成史、顧客ターゲット層、成功事例と失敗事例、今後のビジョンなどに関して学んだ。

会場ならびにWeb 参加など約260 名がシンポジウムに参加した

パネルディスカッション「アジア市場を舞台にした経営のススメ」

続いて、「アジア市場を舞台にした経営のススメ」パネルディスカッションを、グルラジャニ・モハン㈱AAA コーポレーション代表(インド系商工人、総合商社)、石田長海ベトナム料理店サイゴンチュンハイ代表、古泉泰彦神戸市経済観光局商業流通担当部長、崔相鐵関西大商学部教授、呉永錫・宋悟両講師、西村順二甲南大経営学部教授(進行)で行った。ディスカッションでは、食文化と地域活性化・連携、アジアビジネスを日本市場で進める意義・可能性と課題、行政・団体とのタイアップなどに関して活発に意見を交わした。
シンポジウムの最後には、来賓挨拶をKOBE 三宮・ひと街創り協議会の久利計一会長から、閉会辞を高龍弘兵庫韓商副会長から頂戴し閉会した。
今回のシンポジウムを受けて兵庫韓商では、情報発信拠点並びにコア施設の開設をはじめアジアンパーク創生に向けて諸事業を推進する予定。

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