大韓航空は来月からソウル-パリ路線に、訓民正音(ハングル)の字体からなるモナリザの絵を飾った航空機を運航する。 大韓航空が後援している仏パリ・ルーブル博物館の韓国語案内サービス開始を広報するためだ。
大韓航空側は「訓民正音は韓国最高の文化遺産であり、モナリザはルーブル博物館の代表作品という意味を込めている」と説明した。
B747-400航空機の胴体の後方にモナリザの絵が描かれる。 9日以上かかる今回の航空機装飾作業には、特殊フィルムと航空機専用ペンキを同時に使用する高難度の技術が駆使される。
従来の広報用航空機の場合、特殊フィルムまたは航空機専用ペンキの一つを使用するが、今回は2種類とも使用するため作業も複雑になる。
大韓航空は今回の記念航空機を今後さらに3機ほど増やし、2010年までの3年間運航する計画だ。