現代自動車のインド現地法人は2日、インドエンジニアリング輸出促進協会(EEPC)から「今年の輸出大賞」を受賞した事を明らかにした。
インド通商産業部の傘下機関であるEEPCは、機械と金属および運送産業などで、目覚しい輸出実績を上げた企業を対象に毎年輸出大賞を授与するが、現代自動車は大企業部門で、大賞を受賞した。
現代自動車は現在、インド国内での乗用車部門での販売2位、輸出1位の座を維持している。特に、輸出部門においてはインド全体の乗用車の60%以上を占める、年間11万台を輸出しており、昨年の10月には累計輸出台数が30万台を突破し、業界最短記録を樹立した。
今年の年末に生産量30万台規模の第2工場を設立する予定の現代自動車は、来年には総30万台を輸出し、売上20億ドルを実現する目標を掲げている。