韓国、人口4902万人…首都圏に48%居住

韓国の人口が4900万人を超えた。

最近、数年間の人口増加率(0.40~0.43%)であったことから2012年初めには5000万人を超える見通しだ。

行政自治部は今年1月31日現在、住民登録居住者を基準にした人口が4902万4737人だと8日、明らかにした。このうち男性は2457万4821人で、女性の2444万9916人より12万4905人多かった。

昨年12月31日現在、住民登録上の人口は4899万1779人だった。また行政自治部集計結果、昨年出生届のあった新生児は45万566人で、死亡届のあった24万681人より21万人ほど多かった。

地域別では京畿道(キョンギド)が1090万6033人で、ソウル(1018万1166人)より72万人多く、人口が最も多い広域自治団体となった。またソウル、仁川(インチョン)、京畿など首都圏居住者が2371万1590人で、全国人口の約半分(48.5%)が首都圏に集中しているものと明らかになった。

人口が最も多い基礎自治団体は、京畿道水原(スウォン)市で106万8906人、城南(ソンナム)市(96万4831人)と高陽(コヤン)市(91万206人)と続いた。

人口が最も少ない地方自治体は慶北鬱陵(キョンブク・ウルルン)郡で1万235人だった。ソウル松坡区蚕室(ソンパグ・チャムシル)1洞は再開発退去地域で6世帯14人にすぎず、全国邑、面、洞のうち人口が最も少ない地域だった。

2005年に比べて人口増加率が最も高い地域は忠北清原(チュンブク・チョンウォン)郡で1万6754人増え14.0%の増加率を見せた。続いて京畿道坡州市(パジュシ、11.8%)、竜仁市(ヨンインシ、10.5%)、大田市儒城区(テジョンシ・ユソング、10.1%)の順だった。

一方、全北鎮安(チョンブク・チンアン)郡の場合、昨年1899人が減り、最大の減少率(6.5%)を見せた。京畿道議旺(ウィワン)市と慶南陜川(ハプチョン)郡(以上5.3%)も人口減少幅が大きかった。

65歳以上の高齢者人口は昨年455万6733人で、全人口の9.3%を占めた。2005年に比べ23万人(0.5ポイント)増加した数値だ。

世帯主が1名の一人暮らし世帯も554万6666世帯で全体の30.3%にのぼることがわかった。

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