創業19年のアシアナ航空が初の配当

アシアナ航空が1988年の設立以来、19年目で初の配当を実施する。

同社は昨年の売上高が3兆4515ウォン(約4445億円)、営業利益1270億ウォン(約164億円)、経常利益1407億ウォン(約181億円)、当期純利益1306億ウォン(約168億円)で、3年連続の黒字を記録した。配当は1株あたり150ウォン(約19円)に決まった。

昨年の売上高は前年比12.5%が増で、営業利益は120%、経常利益は212%増だ。当期純利益の増加率はは317%に達する。同社は今年3兆8200億ウォン(約4919億円)の売上を目標としている。

同社の好調な業績の背景には、航空需要の増加が続いている点とウォン高による収益性の向上が挙げられており、これらが3年連続の黒字達成の要因となっている。

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