21日の財務省の発表により、日本の11月の貿易黒字幅が前年比54.1%増の9159億円だったことが分かった。
ロイターが民間調査機関30社を対象に行った調査では、予測中央値で6113億円程度の黒字ということだったが、実際にはこの予想をはるかに上回る数字となった。
輸出は前年同期比12.1%増の6兆6318億円、輸入は同7.5%増の5兆7159億円だった。
特に、対米輸出は前年同期間より8.6%多い1兆5058億円で、対中輸出は19.5%増の9981億円だ。
季節的要因を考慮した貿易黒字は前月比39.9%増の9911億円とのことだ。