本会議所の名誉会長である崔鐘太氏が理事長を務める大山ゴルフクラブ(鳥取県西伯郡伯耆町)において、9月9 日から2日間、第1 回「大山カップ」が開かれた。
主催はYAMAZEN グループ、後援は新日本新聞社、米子市観光協会、境港観光協会などが後援を行った。 今回の大山カップには、日本プロゴルフ ツアー(JGTO)賞金王(2012 年)を獲得した金庚泰、‘JGTO
2012 The Clowns’ で優勝したI・J・ジャン(張イッチェ)、韓国と日本シニア ツアーで全て賞金王(2011 年)になった金鍾徳などが参加した。
また、JGTO 通算7 勝の宮瀬博文、2006年プロに転向した石川裕貴、‘ 東北やくらいCUP 2010’ 優勝者であるディネッシュ・チャンド(フィジー)などが参加して熱戦を繰り広げた。
初日は韓日相互交流とプロの技術を体感してもらおうとプロ(100 名)とアマチュア(60名)が同じグループでラウンドを行い、プロ選手が豪快なティーショットや巧みなアプローチなどを披露するとアマ選手から大きな
喜びと歓声が上がった。
2日間のラウンドでは、2010 年広州アジア大会金メダルリストで、セガサミーカップで優勝したJGTO で活躍する李京勲(CJ オショッピング)プロが12 アンダーの記録で優勝し、賞金200万円(賞金総額800万円)を獲得した。
崔鐘太理事長は「今後も韓日両国のプロ・アマゴルファーが参加し、ゴルフを通じて相互の交流と理解が深まり、また地域社会の発展につなげる大会として継続していきたい」と意欲を示した。
現在、日本には約2,700 のゴルフ場があるが、この大山ゴルフクラブは著名なゴルフ雑誌等で「日本のゴルフ場100選」に10年連続選出されるなど、名門ゴルフ場として知られている。