去る11 月12 日、全世界10 億人以上が投票に参加した結果、済州島が新世界七不思議自然版に選ばれた。
この新世界七不思議は、スイスの非営利財団「新世界七不思議財団」が主管とする世界的プロジェクト。
2009 年から専門家の選定と各国の市民投票により、440 カ所の中から済州島を含め28 カ所が最終候補地として残った。これを受けて、韓国では昨年12 月に新世界七不思議自然版推進委員会を設立、委員長に鄭雲燦前首相、名誉委員長に金潤玉大統領令夫人が就任、日本では、今年2 月に日本地域推進委員会が発足、呉賛益本会顧問(東京韓商名誉会長)が委員長を務めた。
すでに済州島は、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の生物圏保存地域(2002 年)、世界自然遺産(2007 年)、世界ジオパーク(2010 年)として世界で認証されている。
この新世界七不思議自然版選定により、観光産業の発展と世界レベルでの済州島の認知拡大に繋がる。この新世界七不思議自然版に選ばれたのは、済州島の他に、ブラジルのアマゾン、ベトナムのハロン湾、アルゼンチンのイグアスの滝、インドネシアのコモド国立公園、フィリピンのプエルト・プリンセサ地底河川国立公園、南アフリカ共和国のテーブルマウンテンの7カ所。