日本の「九州オルレ」 新コースがオープン


韓国の社団法人・済州オルレは18日、済州島の人気トレッキングコース「済州オルレ」の九州版「九州オルレ」に、新たに四つのコースが設けられたと明らかにした。同日から22日にかけて長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県に1コースずつオープンする。

長崎県の平戸コースは欧州の小さな港街のような異国的な雰囲気と日本らしさが調和している。熊本県の天草・松島コースは森と素朴な漁村が続く。天草の名物、車エビで作った車エビ丼や車エビせんべいを味わうことができる。

宮崎県の高千穂コースは巨大な峡谷と森を通り過ぎると緑茶畑が広がる。鹿児島県の霧島・妙見コースは、樹木などが発する物質で癒し効果があるとされるフィトンチッドを楽しめる深い森のコースだ。

済州オルレは2011年に九州観光推進機構と業務提携を結び、九州オルレの造成と運営方式を共有することで合意した。九州オルレは昨年2月にオープンした4コースに新コースが加わり、合計8コース(106.4キロ)となった。

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