ホンダ・コリア、新型アコード発売

ホンダ・コリアは14日、性能とデザインをグレードアップさせた新型アコードを発売した。アコードは自動車大国の米国で生産された初の日本車で、1976年に発売されて以来、30年間にわたり160カ国で1600万台以上も売れた人気車種。

新型アコードは「アドバンスト・アンド・パワフル」というコンセプトの元に開発された第8世代モデルで、全長が従来のモデルよりも80ミリ、車幅が25ミリ、前輪と後輪の間の距離が60ミリ長くなったことで、室内空間が広がった。

最大出力275馬力を誇る3500ccモデルは、次世代可変シリンダー制御技術である気筒休止システム(VCM)が採用され、排ガスを減らしたほか、燃費も向上している。新型アコードの販売価格(付加価値税込み)は、3500ccが3940万ウォン(約463万円)、2400ccが3490万ウォン(約410万円)でこれまでと変わらない。

ホンダ・コリアの鄭祐泳(チョン・ウヨン)代表は今年の販売目標について「新型アコード3000台を筆頭に計9000台を売る」と話している。

求人・就職