サムスン、世界テレビシェア首位を維持

サムスン電子が競争の激しい世界のテレビ市場をリードしている。米調査会社・ディスプレイサーチが15日に発表した「第3四半期の北米市場でのテレビ出荷統計」によると、サムスン電子はプラズマテレビ、液晶ディスプレイ(LCD)テレビなどの出荷台数で首位に立った。

サムスン電子はテレビ市場で、売り上げベースでは7四半期連続で、数量ベースでは5四半期連続で、それぞれトップとなった。とりわけ、サムスン電子は第3四半期に、売り上げベースで17.7%のシェアを達成し首位を維持した。その次はソニー(10.8%)、LG(9.6%)の順。

第2、3位のメーカーはいずれも数量ベースのシェアが前期同期に比べ下落しているが、サムスン電子は北米・欧州など先進市場で善戦し、支配力をさらに強めた。サムスン電子・デジタルメディア総括の朴鍾佑(パク・ジョンウ)社長は「2年連続の世界トップを目前にしている」とし「顧客の期待と信頼に相応するラインアップを準備し、来年もトップを目ざす」と述べた。

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