一時金として受け取った退職金を退職後の年金として受け取ることができるようにした、韓国の退職年金加入者が35万人を突破した。
24日、韓国の労働部によると8月末現在、労使合意などで退職年金制を取り入れた企業数は2万3302社で、全適用対象事業場(50万1000社)の4.6%となったことがわかった。
2005年12月、退職年金制導入以後、加入者数は35万5096人に達し、金融機関を通じて社外積立された退職年金積立金は1兆4394億ウォンを記録した。
500人以上事業場の場合、全888社対象のうち88カ所が退職年金を取り入れ、9.9%の導入率を見せたほか▽10~29人の事業場3.4%▽30~99人の事業場5.4%▽100~299人の事業場6.3%▽300~499人の事業場5.8%--などとなっている。