ADB :韓国の民間消費水準を回復と評価

アジア開発銀行(ADB)は、東アジアで韓国の民間消費の回復が進んでいると評価した。

ADBは「東アジア経済報告書」の中で、今年東アジアの民間消費は回復に向かっているとしながら、特に韓国がそうだと指摘した。

報告書では、2002年の韓国の家計負債が国内総生産(GDP)の70%に達し、2003年度景気に深刻な打撃を与えたが、それ以降徐々に改善されてきたと評価した。

ADBはまた、東アジアの銀行に関する別途報告書で、金融監督と効率性がかなり改善され、銀行のビジネスモデルおよび資産の質がアップグレードしたと評価した。

しかし、不良債権が依然として東アジアの金融市場の脅威となっていると指摘した。中国とインドネシアの場合、不良債権率が7%と高いと懸念した。一方香港は1.1%、韓国は0.8%の不良債権率を記録した。

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