ビクターとケンウッド、車用AV機器を共同開発

日本ビクターはケンウッドとその筆頭株主である投資会社のスパークス・グループから合計約25%の出資を受けるとともに、自動車用AV(音響・映像)機器を中心とするカーエレクトロニクス事業の研究開発部門をケンウッドと実質統合することで合意した。

両社は2008年をメドに経営統合する方針で、その前段階としてまず資本業務提携に踏み切る。事業が重複するカーエレクトロニクスで製品の共同開発を進め、提携効果の早期実現を狙う。

両社は資本業務提携を24日にも発表する。

ケンウッドとスパークスはビクターが8月中に実施する第三者割当増資を引き受ける形で出資。発行価額は1株あたり330円程度で、ケンウッドが200億円、スパークスが100億円程度の新株を引き受ける方針だ。

ビクターの発行済み株式の52.7%を保有する松下電器産業は引き続き筆頭株主にとどまるものの、増資実施後の出資比率は40%を割り込む見通しだ。

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