造船最短期間 100億ドル受注の主人公は?

現代重工業, サムスン重工業, 大宇造船海洋など韓国造船業界ビッグ3の中で、どこが最短期間受注量100億ドルを達成するのだろうか。

昨年に引き続き韓国の造船業社の船舶受注量が爆発的に増え、上半期中だけで、単一造船所の船舶受注額100億ドル突破が秒読みに入った。早ければ今週中にも受注額100億ドルを達成する企業が出る見込みだ。

現在まで受注量1位は大宇造船海洋。
今月だけで、史上最大の30億ドル分を超える船舶を受注し、今年合計で受注規模が92億ドルに急上昇した。大宇造船は去年一年間 48尺の船舶を110億ドルに受注した。

大宇造船が急上昇することで、今年に入ってずっと受注量1位を守ってきたサムスン重工業(86億ドル)は2位に転落した。

3位の現代重工業は総 82尺、80億ドル(現代三湖重工業 27尺, 27億ドル含む) 相当の船舶を受注し、その後を追っている。

現在、大宇造船が受注量1位を走っているが、世界最短期間100億ドル受注量達成の栄誉はサムスン重工業が達成する可能性が高い。

業界によればサムスン重工業は今週中に、数十億ドル規模の大規模船舶受注契約書にサインする予定だという。

サムスン重工業が今週中に受注交渉に成功すれば、上半期受注量が100億ドルを超える。今年の受注目標として掲げた 110億ドルの大部分を上半期中に達成することとなる。これによって今年の実際受注量は受注目標値を大きく上回ると予想される。

業界では、最近のような受注急増が続く場合、単一造船業社では世界初の年間200億ドル船舶受注も可能だろうという予測も出ている.

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