三菱自動車が韓国進出を検討・・・大宇自販などと接触相次ぐ

三菱自動車が韓国進出を推進している.

韓国の自動車業界によれば、三菱自動車は最近大宇自動車販売とSKネットワークスなど韓国の輸入車販売業社を相次いで訪問、自社車の輸入・販売を要請したことが明らかとなった。

三菱は韓国市場でスポーツユーティリティー車(SUV)のパジェロとセダンであるランサーなどの販売を検討していることがわかった。

これと関連して大宇自販関係者は “今年3月頃、三菱関係者が会社を訪問してインポーター(輸入商)になってほしいと要請したが、三菱のブランドイメージや収益性などを勘案した結果、現在としては実益が多くないと判断し、提案を受け入れなかった”と話した。

三菱の韓国進出可能性は昨年から韓国の輸入車業界で噂されてきた。

ある関係者は “韓国の消費者が日本の車を好む傾向はあるが、既にレクサスなどがその地位を固めているだけに、三菱車が競争力を持つかどうかは不透明だ”と説明した。

現在韓国に進出している日本の自動車ブランドは、レクソス(豊田)、Honda、インフィニティ(日産) など3つだ。

三菱は日本4位の自動車メーカーとして、1970年代には現代自動車にロイヤルティーをもらって技術を移転したし、一時期には現代自動車の持分を保有していた。

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