5月ソウル地域の失業率が3.8%で、昨年同月より0.3%ポイント低くなった。
ソウル統計庁が発表した「2007年5月のソウル市雇用動向」によれば、5月失業者の数は昨年同月に比べて1万5千人減少した19万7千人で、失業率は0.3%ポイント下がった3.8%とそれぞれ集計された。
一方、就業者は497万9千人で、去年同月より5万1千人増えた。
就業者を産業別に分ければ、事業、個人、公共サービス業が15万6千人(8.8%)、電気、運輸、通信、金融業2万2千人(4.1%)、建設業2千人(0.5%)がそれぞれ増加したのに対して、農林漁業は 2千人(31.2%)、製造業5万3千人(7%)、卸売りと小売り、飲食、宿泊業は7万2千人(5.1%)減少した。
職業別では事務従事者が2万3千人(2.9%)、専門、技術、行政管理者が4万1千人(2.8%)、サービス、販売従事者が9千人(0.7%) 増加した一方、機能、機械、操作、組み立て、単純従事者は 2万2千人(1.5%) 減少した。