進む円高…100円=800ウォン台に突入

中国株の暴落と国際的な資金の日本への還流で円に対するウォン安が進み、3カ月ぶりに100円=800ウォン台をつけた。

2日のソウル外国為替市場では、ウォンは円に対し先月末よりも4.50ウォン安い100円=801.40ウォンで取引きを終えた。800円台をつけたのは昨年12月5日以来だ。先月9日には100円=760ウォン台までウォン高が進んだが、先月21日の日本の利上げにより円高が進んだ。

国際金融市場での「円キャリートレード(低金利の日本で資金調達→海外への投資)」が圧縮され、日本に資金が戻り始めていることから円高がさらに進んでいる。

この日ドルに対するウォンは前日よりも1.30ウォン安い1ドル=943.10ウォンを記録、これは昨年10月30日(944.60ウォン)以来の安値だ。

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