(写真:ソウル明洞)
与党ハンナラ党の安亨奐(アン・ヒョンファン)議員が13日に公表した「世界100大都市の1日滞在費現況」によると、外国人がソウルで1日滞在するのに必要な費用は337ドル(約2万8109円)で、調査対象の100都市のうち50位だった。
資料は韓国観光公社から提出されたもので、1日の滞在費は米ビジネストラベルニュース誌が発表するビジネス旅行指数をベースに、高級ホテルに宿泊する米国人ビジネスマンのホテル宿泊費と食事代を合わせて算出した。
都市別では、フランス・パリの滞在費が526ドルで最も高く、次いでノルウェー・オスロ508ドル、日本・東京492ドル、オランダ・アムステルダムとスイス・ジュネーブが488ドルの順だった。
安議員は、外国人が肌で感じるソウルの滞在費が決して安くないだけに、観光産業の活性化に向け、さまざまな低価格プログラムを開発する必要があると提言した。