(写真:済州航空)
格安航空会社(LCC)の昨年の利用客が792万人に達し、売上高が5000億ウォン(約365億円)を突破した。国土海洋部が31日に明らかにした。
国内線の利用客は701万人で、前年(494万人)に比べ41.9%増加した。国内線シェアは前年の27.4%から34.7%に上昇した。国際線の利用客は92万人で、前年(16万人)の6倍に増え、国際線シェアも同0.75%から3.5%に上昇した。
利用客の増加に伴い、売上高も増加した。航空会社別でみると、済州航空が前年比79.4%増の1575億ウォン、エア釜山が同67.4%増の1207億ウォン、ジンエアーが同90.5%増の1160億ウォン、イースター航空が同148.9%増の1105億ウォンと、いずれも1000億ウォンを超えた。昨年9月に再就航したティーウェイ航空も含めた5社の売上高の合計は5126億ウォンで、前年の全体売上高(2647億ウォン)と比べると93.7%増加した。