市場調査会社のストラテジー・アナリスティクス(SA)によると、サムスン電子は今年1-3月に米国市場で携帯電話端末1230万台を出荷し、シェアは30.1%に達した。米国市場でシェアが30%台を記録するのは初めてだ。
サムスン電子はカナダでも同期間に60万台を出荷し、26.5%のシェアを獲得。米国とカナダを含む北米市場全体でも29.9%のシェアを達成した。同社は2008年7-9月期以降、7四半期連続で北米市場でトップシェアを守っている。
一方、LG電子は1-3月に北米市場で790万台を出荷し、シェアは2位の18.3%を記録した。3位は「ブラックベリー」で知られるリサーチ・イン・モーション(RIM) の510万台(シェア11.8%)だった。以下、4位はモトローラの470万台(同10.9%)、5位はiPhone(アイフォーン)が人気のアップルによる310万台(同7.1%)だった。