韓国の聯合ニュースによると、同国中央銀行の李成太総裁は、同国の国内総生産（ＧＤＰ）伸び率が来年上期まで４％を下回るの見通しを明らかにした。
また経済成長と経常収支を考慮するとしながらも、インフレが同中銀の金利政策において最優先課題であるとの認識を示したという。
聯合ニュースによると、同総裁はワシントンで記者団に対し「第４・四半期から来年上期にかけて、韓国ＧＤＰが４％の伸び率を記録することは困難な見通し」とした上で、来年下期についても「景気が回復すると確信を持って断言することは難しい」と述べた。

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