LG電子がケータイ事業分野の善戦に力付けられ、四半期ごとの記録としては史上最大となる売り上げと営業利益を記録した。
LG電子は21日、今年第2四半期に、グローバル基準で売り上げ12兆7351億ウォン(約1兆3367億円)、営業利益8560億ウォン(約896億円)を記録した、と発表した。これは、LG電子の四半期ごとの実績としては史上最大のもので、昨年同期に比べ売り上げは22.1%、営業利益は84.6%伸びている。またLG電子の本社基準の売り上げと営業利益もそれぞれ7兆2335億ウォン(7575億円)、6348億ウォン(約664億円)を記録し、昨年同期に比べ売り上げ22.5%増、営業利益は336.3%も急増した。
LG電子が史上最大の実績を達成できたのは、ケータイ事業が大いに善戦し、ディスプレー事業の成長も引き続き保たれているためだ。また外為市場におけるウォン安傾向も、海外事業の売り上げ・利益の増加を助けることとなった。
朝鮮日報/白承宰(ペク・スンジェ)記者