トヨタのディーラー選定をめぐって激しい競争


来週、最終決定するトヨタ自動車の韓国公式ディーラーになるための各社の競合が激しくなっている。

来年下半期、韓国市場に参入するトヨタ自動車は、世界でも「興行保証付きの輸入車」といわれるからだ。

トヨタコリア側は10日、ソウル江南(カンナム)、瑞草(ソチョ)、竜山(ヨンサン)と京畿道盆唐(キョンギド・プンダン)の首都圏4地域で活動する公式ディーラーの募集に、およそ70社が応募したと発表した。

この募集の手続きは3月下旬に開始された。D&Tモータース、プライムモータース、チョンウモータースなど従来のレクサスのディーラーを含め、コーロンと暁星(ヒョソン)など大企業も多数応募したという。現在コーロンはBMWを、暁星はメルセデスベンツをそれぞれ販売している。ここにLSグループもLSネットワークス(旧国際商事)を通じて応募した。

通常、輸入車ディーラーの競争率は5~8対1程度だ。しかし今回の公募の競争率は17対1を上回る。日本の競合メーカー、ホンダが竜山(ヨンサン)ディーラーを募集する際も10対1の競争率だった。

1回目の書類審査を通過した会社は16社。その後4社が落ち、現在12社が残っている。トヨタコリアの関係者は「16日ごろ4社が決定するだろう」と話した。

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