第49 期顧問団・執行部連席会議を12 月10 日、有馬グランドホテルで開催し、執行部定数24 名中18 名（委任状含めると24 名）が出席して開催した。顧問団からは張斗會常任顧問、髙琫鉉顧問、鄭幸男顧問、車得龍顧問、梁龍雄顧問、呉載福顧問、丁永喆顧問等が参席した。
連席会議では、インターネットショッピング（韓商モール）進捗報告があり、年初を目処にサイトをオープンし、韓商会員企業等へのサポート事業を推進することを確認した。議案審議では、【1 号議案】2011 年新年会開催の件、【第2 号議案】本会議所（在日韓商）の社団法人格取得の件、【第3 号議案】財関西同胞青年親善の夕べ事業（駐大阪総領事主催）への支援の件、【第4 号議案】「在日韓商と在日世総」問題に関する民団中央の「今後の対応」の件等を採択した。
【1 号議案】2011年新年会開催の件では、2011 年1 月18 日に八芳園（東京港区）で開催することとし、併せて役員会議及び新春セミナー等も行なうこととした。
【第2 号議案】本会議所の社団法人格取得の件では、1962 年の本会結成後の使用名称「（韓国）商工会」から「（韓国）商工会議所」に名称変更した経緯や本会以外の在日外国系商工団体の「商工会議所」名称使用現況、また2006 年5 月に改正された公益法人制度改革関連3法（2008.12 ～施行）や法人格取得の意義・目的等に関して審議した結果、本会として「社団法人」格取得を目指す事を決議し、今後、機関会議等に上程していく事とした。
【第3 号議案】在関西同胞青年親善の夕べ事業への支援の件に関しては、次世代育成の観点から賛助金支援を行なうことを決議した。
【第4 号議案】「在日韓商と在日世総」問題に関する民団中央の「今後の対応」の件に関しては、民団中央本部から林三鎬副団長、鄭夢周事務総長、朴相泓生活局長が同席して、民団並びに本会から一連の資料を基に説明及び意見交換を行なった。審議の結果、本会と在日世総問題における民団中央執行委員会決議等に関して、以降の理事会で報告・協議するとともに、本会としては民団中央団長が本会と在日世総組織に勧告した「（本会と）在日世総との関係2008.12.26）に関する第47 期定期総会（2009.4.22）での決議事項を改めて支持する事を決議した。
連席会議後は役員懇親会を開催、来賓として呉榮煥駐大阪総領事、金永俊駐神戸総領事が参席され、韓商組織並びに在日経済基盤の強化・発展に向けた支援等が述べられるなど、和気あいあいとした雰囲気の中、交流を深めた。
翌日には「役員親睦ゴルフコンペ」を東広野GC で開催し、日本女オープン、三菱ダイヤモンドカップなど数々の名勝負が繰り広げられた日本有数の名門コースを満喫した。尚、ゴルフコンペは黄鍾吉常務理事が優勝した。