韓国と日本の友好を深める「日韓交流おまつり2010」が10 月2 日、東京・六本木ヒルズアリーナをメインにした日本東京と韓国・ソウルで同時開催された。同事業には、韓国の外交通商部・文化体育観光部・全国経済人連合会(全経連)や日本の外務省・文部科学省・東京都などが後援した。実行委員長には韓国側は姜信浩全経連名誉会長、日本側は成田豊電通最高顧問が就任、委員には岩本太郎大塚製薬社長、佐々木幹夫日韓経済協会会長、福地茂雄NHK 会長、俳優・杉良太郎さん、プロ野球解説者・張勲(本会顧問)など各界から多数参与した。本会議所の崔鐘太会長も実行委員として参与した。
2 日の開幕式には、前原誠司外務大臣、李相得韓日議員連盟会長、権哲賢駐日大使等の来賓が参席、本会議所からも崔鐘太会長をはじめ役員多数参加した。開幕式では元宝塚歌劇トップスターで現在は歌手・女優として活躍している安蘭けいさんの祝賀公演や、韓国人気グループによるダンスが披露、その他にも韓日両国15 団体・約350 名が出演した伝統舞踊や創作ダンス等の披露、さらに会場内では韓服試着、韓日カップル写真展、キムチ作りなど様々な参加型イベントが催されるなど大勢の来場者が楽しんだ。
前日の10 月1 日には「開天節レセプション」が「日韓交流おまつり2010」の前夜祭も兼ねて行なわれ、権哲賢駐日大使、金守漢韓日親善協会長、鳩山由紀夫前首相、仙石由人内閣官房長官など1700 人が出席した。本会議所からも崔鐘太会長はじめ役員多数が参加した。
本会議所では昨年同様、この「日韓交流おまつり2010」に在日商工人の立場から積極的な支援を行ない同事業の成功裏開催に尽力した。
【写真】開幕式で祝賀公演する元宝塚トップスター安蘭けいさん