去る7 月5 日、駐大阪韓国総領事館にて本会議所の韓禄春顧問（富士観光㈱会長）に権哲賢駐日大使より李明博大統領「功労牌」が伝授された。韓禄春顧問は、88 ソウルオリンピック支援をはじめ、駐大阪総領事館・大阪韓国人会館建設支援、本国教育・福祉施設や嶺南大学、修財団会館建設支援、さらに天災等による被災者支援活動などを永年にわたり行なっており、その功績が認められこれ迄も韓国政府から勲三等「冬栢章」（1968 年）、勲一等「無窮花章」（1971 年）等を受章されている。韓禄春顧問の今回の大統領「功労牌」受賞は、権哲賢駐日大使自らが李明博大統領に進言し伝達が決まったもの。
韓禄春顧問は、現在も本会議所以外に民団中央本部・大阪本部常任顧問、大阪韓商・在日大韓体育会等で顧問職、さらに平和統一諮問委員の要職も務められるなど本国と在日社会の発展に尽力されている。
当日の伝授式には、権哲賢駐日大使、呉榮煥駐大阪総領事をはじめ張斗會本会常任顧問（歴代会長）、金昌植民団中央監察委員長が参席、民団大阪本部からも黄七福常任顧問、洪性仁常任顧問、金漢翊団長、鄭鉉権議長、劉茂宣監察委員長など30 名が参席し受賞を祝った。
伝授式では、呉榮煥総領事が韓禄春顧問の主要経歴と功労を紹介した後、権哲賢駐日大使が「韓禄春顧問に出会えたことを嬉しく思います。いつまでも健康で長生きして下さい」と祝福し「功労牌」と記念品を伝授した。「功労牌」を受賞された韓禄春顧問は挨拶で「大変名誉な賞を頂き心から感謝申し上げます。今後も祖国と在日社会の発展のために微力ながら応援させて頂きます」と述べ、参席者から大きな祝福の拍手が送られた。

【大統領「功労牌」伝授式写真】前列左から邊基柱民団大阪顧問、張斗會常任顧問、韓禄春顧問（受賞者）、権哲賢駐日大使、黄七福民団大阪常任顧問、後列左5 人目から金漢翊民団大阪団長、呉榮煥大阪総領事