在日韓商及び青商連、外交部公邸、国情院など表敬訪問


本会議所では去る8 月25 日から27 日にかけて、韓国外交通商部・国家情報院への訪問事業を開催した。今回の訪問事業は、3 月に発生した天安鑑事件等により緊張が高まる南北関係の現状、そしてグローバル時代における韓国の外交・通商情勢への認識共有と理解を深めるため開催、外交通商部並びに国家情報院の事業趣旨への理解と特別な計らいによって開催した。訪問事業には崔鐘太会長、梁龍雄顧問、宋玉植副会長(兵庫会長)、李徳浩副会長(京都会長)、朴忠弘副会長、金圭出副会長(岡山名誉会長)、黄永珠副会長、申均三副会長(秋田会長)朴茂安副会長、金淳次副会長、慎三範専務理事、黄鍾吉常務理事、柳和明常任理事、安健一常任理事、辛輝浩常任理事、李正寿神奈川韓商相談役、金永集同理事、金尚弘愛知韓商理事、李東旭同参与等が参加、青商連合会からも金璟玉会長、朴哲朗常任副会長、朴龍昇内務副会長など全体で約30 名が参加した。
25 日の外交通商部長官公邸訪問では、柳明桓長官、金英善代弁人、李壽尊審議官等が参席した。表敬訪問では公邸庭園での記念撮影等をした後、柳明桓長官主催の晩餐会が行なわれた。柳明桓長官は挨拶で、天安鑑事件後の確固とした韓国政府の対応と国際社会の支援状況等を説明された。またソウルで11 月に開催されるG 20(主要20 ヶ国・地域首脳会合)では、韓国が議長国として世界レベルの経済・金融成長戦略と国際協力体制構築に向けたビジョンの策定、また先進国と新興国の架け橋の役割を主導する機会だとし、その重責を全うし、国家の威信と世界レベルでの影響力等を高めなければならないとその意義を力強く述べた。さらに本会議所が在日同胞社会の発展に商工人の立場から尽力していることに労いと謝辞を述べるとともに、今後も本会議所が在日商工人組織の団結と求心体としての役割を発揮することに理解と全面支持が述べられた。続いて崔鐘太会長から挨拶があり、柳明桓長官公邸への一行の招請に対し深謝するとともに、訪問事業を通じて南北情勢と国家発展ビジョン等に関して認識を一層深める機会にしたいと述べた。続いて本会議所より柳明桓長官へ記念品の贈呈を行い歓談に入った。歓談では柳明桓長官が参加者各々と意見交換を行なわれるなど和気あいあいとした雰囲気の中、充実した一時を過ごした。

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