大阪韓商（金友三会長）では6 月18 日、シェラトン都ホテルで第57 期定期総会を開催した。当日の来賓には、呉榮煥駐大阪総領事、平松邦夫大阪市長、金漢翊民団大阪本部団長、車得龍民団兵庫本部団長、大本崇博近産信組理事長等多数が参席、メンバー企業含め全体で約160名が参加した。本会議所からは崔鐘太会長、金光一東京会長、宋玉植兵庫会長、李徳浩京都会長、申均三秋田会長、金吉城和歌山名誉会長など多数が参加した。総会の議案審議では2009 年度事業報告・決算報告（第1・2 号議案）、2010 年度事業計画案・予算案（第4・5 号議案）に関して原案通り承認した。また任期満了に伴う役員改選の件（第5 号議案）では、新会長に高英寛副会長（㈱高
山化成代表）を満場一致で選出した。監事には、安伊三男前理事、山本哲夫前理事が選任、その他役員については会長に一任することとした。高英寛新会長は就任挨拶で「不透明で大きく変化する時代において、若い人たちの知恵とエネルギーを活用し、柔軟な発想と何事も前向きに挑戦していきながら、会員拡充、組織強化に尽していく」と力強く述べた。また記念表彰では産業褒章（第37 回「商工の日」受賞）に呉載福顧問（本会顧問）、在日韓商会長賞を白順玉理事が受賞、さらに退任された金友三会長に功労牌が崔鐘太会長から贈られた。総会後の懇親パーティーでは、李相均常任顧問の乾杯音頭により歓談に入り、参加者各々が親睦を深めるとともに、同胞最大居住地・大阪の一層の発展を期すことを確認しあった。

写真）左）高英寛大阪韓商新会長夫妻、右）金友三同前会長夫妻