去る7 月6 日、兵庫韓商(宋玉植会長)と大連韓国人商会(鄭昌鎬会長)が中国・瀋陽シェラトンホテルで懇談した。この懇談は今年4 月、本会議所と中国韓国商会(朴根太会長)が「姉妹結縁」「協力議定」を調印したのを受け、兵庫韓商でも中国韓国商会の地区組織とパートナー関係構築を目指す中で今般、大連韓国人商会役員との懇談が実現したもの。兵庫地方にはケミカルシ
ューズ産業や製鋼原料企業が多数存在し、以前から上海・大連・広州など中国に進出している企業も多い。懇談には大連サイドから鄭昌鎬会長(大連和承製靴代表、大連韓国人会会長)、趙唱副会長(大連韓国人ビジネスセンター理事長)、兪弘根副会長(㈱成元通商常務理事)、金新煥事務局長が、兵庫サイドからは宋玉植会長、辛輝浩副会長、金光常任理事、康正亨事務局長が参加した。
懇談は両会長の挨拶及び両組織紹介の後、両地域の経済事情や同胞商人の現状など幅広い内容の意見交換を行った。更に今後、両組織の協力・パートナー関係を深めるため「姉妹結縁」「協力議定」を今年10 月、大邱で開催される第9 回世界韓商大会時に調印することで基本合意するなど充実したものとなった。
写真)前列左から鄭昌鎬大連韓人商会長、宋玉植兵庫韓商会長、後列左から金新煥大連商会局長、兪弘根同副会長、金光兵庫韓商常任理事、辛輝浩同副会長、趙唱大連商会副会長、康正亨兵庫韓商局長