婦人会全国研修会で崔鐘太会長が講演


婦人会が毎年開催している全国大研修会の近畿地協A ブロック(6/18)、九州地協(7/12)の2ヶ所に崔鐘太会長が招かれ講演を行なった。崔鐘太会長の母・故権炳佑氏は婦人会中央会長歴任者でもあり、女性で初めて民団中央本部副団長を務めたことでも有名。講演では、早くに亡くなった父親との思い出や、母親から受けた厳しさと深い愛情、人としての在り方などを多くのエピソードを交え述べた。またサッカーをしていた高校時代に国籍問題で日本の国体代表選手に選ばれなかった事やその後に韓国国体選手に選ばれ祖国を初めて訪問し、国体開幕式の国民儀礼時に受けた感動と涙などの個人史を述べた。また大学卒業後、22 歳で家業の経営を任されて以降、30 年以上にわたる事業経営で得た哲学、さらに24 歳で韓国青年会議所(KJC)に入会、JC や韓商・民団等の組織活動を経て培った組織論や人生観等に関して持論を述べた。さらにドバイ(アラブ首長国連邦構成国)にある世界一高い高層ビル・ブルジュハリファの建設には、サムスン物産が統括施工業者になり他建設会社と推進した事をはじめ世界レベルで活躍する韓国(企業)の現況も延べるなど、笑いあり、涙ありの講演に近畿地協Aブロック、九州地協研修会に参加したオモニから大きな拍手が送られた。

写真)婦人会全国研修会で講演する崔鐘太会長

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