第37回「商工の日」記念式典盛大に開催


韓国主要経済団体の大韓商工会議所、全国経済人連合会、韓国貿易協会、中小企業中央会が主催する第37 回「商工の日」記念式典(後援:韓国知識経済部)が3 月17 日、COEXで国内外経済人1000 人余りが参加して盛大理に開催された。本会議所からも約90 名が参加した。孫京植大韓商議会長は記念辞で「昨年、我々は世界レベルでの経済不況の中でも世界9 位の輸出国になり、400 億ドルを超える史上最大の貿易収支黒字を記録した。今後の10 年をさらに発展させる為にも企業は積極的な技術開発と生産性向上、そして新市場開拓を通じて投資を創出・拡大しなければならない」と強調、さらに「労使関係も葛藤・闘争を止揚し相生(共生)・協力文化を創造しなければならない」と述べた。続いて鄭雲燦国務総理は「グローバル経済危機以来、東北アジア地域での競争がより一層激しくなっており、我々も緊張の手綱を緩めてはならない」と述べるとともに「雇用の創出を今年の経済政策の最優先課題にして勤労事業と青年インターンシップなど雇用回復プロジェクトを多角的に推進すると同時に、中小・中堅企業の競争力強化のための緑色(環境)産業への投資も拡大して行く」と述べた。
有功者褒章では、韓国を代表するスポーツファッションブランド企業の㈱和承グループの高永立会長と現代自動車㈱の金容煥副会長が金塔産業勲章を受章、その他にも銀塔産業勲章2名、銅塔産業勲章2 名、鉄塔産業勲章2 名、石塔産業勲章2 名、産業褒章6 名、大統領表彰15 名などが授与された。在日商工人からも呉載福顧問(大阪相談役)が産業褒章を受章、韓勝敏兵庫副会長、趙成允神奈川副会長が知識経済部長官表彰を受賞した。

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