第3 回「日米韓人同胞経済フォーラム」（日本代表：李英俊青商連直前会長）が来る10 月19 日から21日の3 日間、東京で開催された。
この経済フォーラムは、一昨年の世界韓商大会での出会い・交流を基に、在外同胞の発展と未来構築を目的に、在日韓国青年商工人連合会（青商連、安正彦会長）と韓米経済開発研究所（KAEDC）等が中心になりスタートしたもの。今回のフォーラムには、KAEDC の洪明基理事長、徐廷一会長など米国、コロンビアから8 名が来日し3 日間の滞在中、韓国文化院、東京韓国学校、在日韓人歴史資料館、新宿コリアンタウンなどを見学した。また韓国中央会館で20 日に開催された経済フォーラムでは、金賢中総領事、呉永錫民団新宿支部団長の他、在日韓国中小企業協会、( 社)世界海外韓人貿易協会（OKTA）関係者や青商メンバーなど40 名が参加した。フォーラムでは姜昌萬統一日報社代表から「在日同胞の現在と未来」とテーマに基調講演の後、徐廷一KAECD 会長、呉永錫民団新宿支団長、李英俊青商連直前会長が加わりディスカッションが行なわれ、在米・在日社会の変遷と日米主流社会の変化への認識共有、後継者育成問題など共通課題等の克服に向けた海外同胞ネットワークの重要性など活発に行われた。