協力議定書の詳細内容を添付しますので御確認下さい。
協力議定書ダウンロード

去る10 月28 日、韓国仁川にあるベストウェスタンプレミア松島ホテルで、大阪韓商（金友三会長）とＬＡ韓人商工会議所（明源植会長）との間で「協力議定書」を締結した。
大阪韓商とＬＡ韓商（当時、南加州韓人商工会議所）は、30 年以上前の1976 年10 月に“ 祖国興隆”“ 在日・在米同胞商工人の福祉増進並びに地位向上” に向けて相互協力することを目的に「姉妹結縁」と「業務協力に関する議定書」を締結し、相互訪問や両コリアン地域の社会・経済視察事業等を進めてきた。
今回の「協力議定書」は、今年8 月に崔鐘太会長が訪米した際に、河基煥米州韓人商工人総連合会前会長（ＬＡ韓商前会長）と明源植ＬＡ韓商会長等と懇談し、大阪－ＬＡ商議間の長年にわたる友好関係を一層発展させるため「協力議定書」の締結をサポートすることで合意、その後し両会で協議・調整する中で調印に至ったもの。

第8 回「世界韓商大会」二日目に行なわれた調印式では、大阪・ＬＡメンバー以外にも本会議所から張斗会常任顧問（大阪歴代会長）、崔鐘太会長、金光一東京会長、宋玉植兵庫会長、李徳浩京都会長、全玉勲神奈川会長など多数が参加した。調印式ではテーブルに用意された協力議定書に金友三大阪会長と鄭明植ＬＡ会長がそれぞれ署名し固い握手を交わしながら議定書を交換した。調印後の挨拶で金友三大阪会長は「“2009 年仁川訪問の年” という記念すべき年に仁川の地で1976 年10 月の“ 姉妹結縁” から33 年ぶりに“ 協力議定” を調印できたことは望外の喜びであり、両会のパートナー関係を更に育てていく使命と責任を感じている」「これを機に大阪とＬＡが、一層、経済・文化・人的交流が増進し、両会・両地域の発展に結実するよう尽力したい」と述べた。また明源植ＬＡ会長も「日本と米国において同胞が最も多い共通性を持つ両地域が、今回、改めて協力関係の発展を誓い合ったことを大変嬉しく思う。今後、一層のパートナー関係を育んでいきましょう」と述べた。