本会議所では6 月5 日、ホテルニューオータニ東京で韓日議員連盟の李相得会長を招き経済懇談会を開催した。
懇談会には本国側から李相得会長、権哲賢駐日大使、黄淳澤同経済公使、朴承浩浦項市長、李大成韓日議連諮問委員、朴正浩同事務総長等、本会議所からは崔鐘太会長、鄭幸男顧問、崔益雄顧問、李富鉄顧問(民団神奈川団長)、呉賛益副会長(東京会長)、全玉勲副会長(神奈川会長)、朴忠弘副会長、金圭出副会長、黄永珠副会長、申均三副会長、丁廣鎮副会長、柳和明常任理事、安健一常任理事、金淳次常任理事等、李英俊青商連会長など全体約20 名が参加した。
懇談会では、はじめに崔鐘太会長が挨拶を行ない「昨年来の世界規模での金融危機・景気後退の波が韓日両国はもちろん在日同胞経済にも日ごと実体経済として現れてきている」と現在の経済環境を述べるとともに「在日商工人の求心体としての役割と機能を担い、今後、在日経済基盤の発展と韓日経済交流の一層の推進を担うために、この経済懇談会をはじめ幅広い諸問題・諸課題の発展的克服に向けて在日商工人の
立場から積極的に参与する」と述べた。続いて李相得会長が挨拶にたち、本会議所への敬意とともに「韓日国交回復から 40 年以上が過ぎ、両国は成熟したパートナー関係が求められている」と述べ「韓国への投資を含め両国の経済交流を進めるためにも、在日韓商の架け橋としての役割を担って頂きたい。また私も韓日議連の会長として積極的に支援・協力する」と述べた。