12月18日、駐日韓国大使公邸にて本会議所メンバーを対象にした権哲賢大使主催の送年会が開かれた。
送年会には崔鐘太会長、崔益雄顧問、全玉勲神奈川会長、金定男福島会長、柳和明常任理事、安健一常任理事、金淳次常任理事、また東京から呉賛益東京会長、崔相英副会長、韓斗現専務理事等が参加、青商連からも李英俊会長、高海正専務理事など全体で12名が参加した。
権哲賢大使は主催挨拶で、この間、韓日関係が一時期悪化したが、10月に北京で韓日首脳会談が開かれ関係修復で合意、続く12月には福岡で韓・日・中首脳会談があり3国が協力して金融危機を克服する事で合意、また今般、韓国が日本との通貨スワップ協定を200億㌦に大幅拡大(従来は30億㌦)した事、さらに2012年開催される麗水国際博覧会に日本が最初に参加表明した事などをあげ、韓日両国が良好な関係に向かっていると述べた。また昨今の金融・経済難局状況にあって在日同胞経済の危機克服と更なる発展に関しても最大限の協力と支援を惜しまないとも述べた。続いて崔鐘太会長が答辞を行ない、送年会の招待への感謝と在日同胞社会の発展に向けた様々な支援策への謝辞とともに、厳しい経済環境下において在日商工人組織の求心体としての役割を全うし、在日経済の更なる発展、韓商組織の改革を一層推進すると述べた。続いて乾杯と歓談に入り参加者各々が懇親を深めるなど有意義な時を過ごした。
写真:権哲賢大使(前列中央)主催送年会には本会から12 名が参加し懇親を深めた。