大阪韓商（金友三会長）の「創立55周年記念式典」が11月21日、大阪市内のホテルで総勢３００名が参加して盛大に開かれた。
式典には、呉榮煥駐大阪韓国総領事、金漢翊民団大阪団長、野村明雄大阪商工会議所会頭、中川和雄大阪日韓親善協会会長、大本崇博近畿産業信組理事長など多数が参席、本会議所からも崔鐘太会長、呉賛益東京会長、宋玉植兵庫会長、李徳浩京都会長、金圭出岡山会長、申均三秋田会長など多数が参加した。
式典は創立55周年ＤＶＤ上映で幕を開け、高英寛実行委員長（大阪副会長）の開会辞に続いて金友三会長が主催挨拶を行ない「55年という輝かしい伝統に立脚するとともに、55周年を一つの節目に、より一層会員企業のニーズに応える為に“アクション55”を掲げ更なる発展を目指す」と力強く述べた。続いて激励辞を崔鐘太会長、祝辞を呉榮煥総領事、金漢翊団長、野村明雄会頭、橋本徹大阪府知事（代理）、平松邦夫大阪市長（代理）が述べた。
記念表彰では、韓春姫副会長に駐日大使表彰、文晟二常任理事、安伊三男理事に総領事表彰が贈られた。またこれまで大阪韓商の発展に多大な貢献をされた張斗會歴代会長夫妻、崔中卿歴代会長夫妻、李相均歴代会長夫妻、朴小秉歴代会長夫妻に感謝牌と花束が贈られた。本会議所からも張斗會第４代会長に特別功労牌と金友三会長、高英寛実行委員長に感謝状を贈呈した。続いて民族学校の金剛学園、白頭学院と社会福祉法人こころの家族に寄附金が伝達された。
式典後の祝賀パーティーでは、大本崇博近産信組理事長の祝辞、李相均歴代会長の乾杯音頭で歓談に入り参加者各々が大阪55周年を祝うと共に懇親を深めた。
また記念式典に先立ち、コリアレポート辺眞一編集長から「拉致、核、日朝関係の行方」と題した記念講演があり、各々が認識を深めた。

写真：記念式典には各界からの来賓及び会員企業など総勢300 名が参加し盛大に開かれた