韓商連の第47期 第2回 執行部会議が10月9日(金)、ヒルトン大阪10階の「京都の間」で開かれた。
執行部会議では、「在日世界韓人商工人連合会(在日世総)」の件について審議し、分派組織と認定した。
いままでの「在日世総」に関する継続審議項
①「(社)在日世界韓人商工人連合会(在日世総)」組織の認定に関して
② 本国の「(社)世界韓人商工人総連合会」との関係に関して
③「在日世総」組織に重複して就任している役員の処遇に関して
【決議事項】
上記3点の継続審議事項に関して、審議した結果、下記の通り決議した。
【決議事項1】 賛成:15 反対:3
この間、本会は、在日商工人組織の和合と韓商組織への一本化に向けて、関係機関並びに役員等の協力をうけ、在日世総役員との協議を行ってきた。しかし今般、在日世総は、本会と一本化しない方針・決定を明確にした。
本会の定期総会での選挙公約等をはじめ、在日世総上級幹部が“韓商との一本化”を明言したにもかかわらず、その公言を履行しなかった事は極めて遺憾であり断じて容認できない。
よって本会は、在日世総組織との一本化を断念するとともに、在日世総の設立過程等を含め、この間、在日商工人組織の分裂、在日同胞社会の混乱をきたした在日世総を分派組織と認定する。
【決議事項2】 賛成:15 反対:3
本国の世総(社団法人 世界韓人商工人総連合会)に対しても、在日世総を傘下団体として認定している以上、これまでの友好協力関係を持たない事とする。
【決議事項3】 賛成:15 反対:3
韓商組織の役員は、在日世総の役員の兼務を認めない。今後、兼任役員に在日世総の役員を辞任するよう要請する。期限は10月29日までとする。
*付帯事項:韓商と在日世総に重複して就任している役員から、在日世総には一般会員は不在で、理事職からの入会となっているとの事から、一旦、役員は常任理事職以上(理事以外)の兼務を認めない事とした。
【決議事項4】 満場一致で決議
上記、決議事項3に反する韓商役員の処遇に関しては、今後、機関会議にて審議・決定する。