「権哲賢駐日本国大韓民国全権大使 赴任歓迎晩餐会」を開催


9月16日(火)、東京のシェラトン都ホテルで、本年4月に赴任された権哲賢駐日本国大韓民国全権大使を招いて歓迎晩餐会が約80人が参加するなか開かれた。

この日、挨拶に立った権駐日大使は、この間独島問題で一時帰国することとなった経緯や所感を述べられた。
また、サムスングループの英国現地工場の竣工式にエリザベス女王陛下が参加され「我が国に工場を建てて、我が国の国民を雇用してくれるというのですから、これこそ愛国者です」と述べたことを紹介し、伝え聞いた李明博大統領はとても感銘を受け、企業誘致に積極的に取り組くとともに、今後の韓日関係においても、韓国の企業を日本に売り込み、また日本企業の進出を歓迎することで、経済交流をより発展させ、両国の良好な関係を築いていきたいと考えている事を紹介した。
権大使は、遊技業界の深刻な状況に触れて、政治家をはじめ警察庁長官などに会い、善処してもらえるように働きかけていることを紹介し、「在日同胞のためなら、どこにでも行くので、何でも言ってほしい」という言葉で結んだ。

この日の赴任歓迎晩餐会は、当初8月1日に開催が予定されていたが、独島問題による権大使の一時帰国に伴い、開催が延期となっていた。

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