民団主催、対日特使団歓迎晩餐会


1月17日(木)、李明博大統領当選者が派遣した対日特使団が民団中央本部を訪問した。

李当選者の実兄で事実上の最側近に当たる李相得国会副議長を団長に、権哲賢議員、田麗玉議員、尹徳敏大統領職引継委員会諮問委員、金在信外交通商部東北アジア局長等で構成された対日特使団は、民団中央幹部および傘下団体長が迎える中、民団の歴史資料館を見学した後、オークラホテルに移動し、歓迎晩餐会に参加した。

特使団歓迎晩餐会には、民団中央から鄭進団長はじめ幹部および歴代団長ら、駐日韓国大使館から柳明垣大使、金英善政務公使、楊昌洙東京総領事、在日韓国商工会議所から崔鐘太会長、鄭幸男顧問、崔益雄顧問など、約40人が参加して開かれた。

鄭進民団中央団長は「特使団の日本訪問を心より歓迎するとともに新政府に大いに期待している」と挨拶した。これに対して李相得特使団団長は、福田首相、高村外相との会談など特使団の経過を紹介しながら、「李明博次期大統領は、しばらく冷え込んでいた韓日関係の改善および在日同胞の権益向上のため努力していくつもり」と説明した。晩餐会は19時から和気あいあいした雰囲気の中で、約2時間行なわれた。

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