栃木韓商、第40期定期総会で新会長に金一雄氏を選出。


【就任あいさつに立つ金一雄新会長】

6日、栃木韓国商工会議所(金三郎会長)が、宇都宮市にある栃木韓国会館にて第40期定期総会を開催し、任期満了に伴う役員改選で新会長に金一雄(61)韓商連副会長を選出した。これにあわせて監事に金瑛泰、文燦丙の各氏を選出した。

金新会長は就任あいさつで、「11年間の韓商連合会副会長としての経験をこの地元で生かし、何をどのようにすれば会員皆様のためになるかを真剣に考えて取組みます。また、財政強化のために保険やチェンバーズカード事業を拡大する上で、専従の事務局を設置して各事業を推進していきたい」と述べた。

事業報告では、昨年9月に開催したチャリティーゴルフ大会で、敬老基金、脱北者支援基金として各30万円を寄付したことや、金三郎会長が今年3月にソウルで行われた「第31回・商工の日」で産業資源部長官表彰を受賞したことなどが報告された。

同総会には、会員62人中44人(委任状14含む)が出席し、来賓として林 宏民団栃木県本部団長が出席したほか、栃木韓商初代会長の崔泳安氏はじめ、文東仁、陳東徹、李九烈の歴代会長らが参加した。

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