広島韓商「第33期定期総会」で、納税組合再活性化を推進。


広島韓国商工会議所(姜仁秀会長)は5月20日、広島市のガーデンパレス広島ホテルで第33期定期総会を開催した。

同総会には、連合会から金建治会長をはじめ、金元栄副会長らが出席した。また、来賓として金賢中駐広島総領、朴昭勝民団広島本部団長、鄭義夫広島商銀理事長ら多数が出席した。

同総会では、まず姜仁秀会長が挨拶で「現執行部がスタートし、この2年間は例年にない厳しい経済環境にもかかわらず多くの支援をいただき、感謝したい。当会議所としては事業効率化と基盤整備を念頭に運営をし、議論から決定実施までの迅速化、先送りをしないこと、多くの人の声に耳を傾けるという基本姿勢を確立しつつある」と強調した。

議案審議では、2003年度事業報告、決算報告が原案通り承認された。また、2004年度事業計画案、同予算案も原案通り承認された。特に2004年度事業計画案では、会員拡充・組織整備、納税組合再活性化などを推進していくことが承認された。

議案がすべて審議された後、金建治連合会会長は「財政基盤の一助としてKJチェンバーズカードの利用」を訴えたのか、韓商連でRCC対策、税務相談事業を推進中であることを強調した。また、金元栄副会長が税務相談事業に関して、京都韓商での実例をあげながら、「いろいろな例があるので、遠慮なく、相談してほしい」と強調した。

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