京都韓商「第34期定期総会」で、後継者育成と会員拡充を推進。


京都韓国商工会議所(兪昌根会長)は5月19日、京都市の京都ホテルオークラで第34期定期総会を開催した。同総会には、連合会から金建治会長をはじめ、韓昌祐名誉顧問、全斗鳳相談役、金元栄副会長が出席したほか、近隣の地方韓商から車得龍兵庫韓商会長、具滋源滋賀韓商会長らも出席した。また、来賓として兪炳宇駐大阪総領事、金有作民団京都本部団長、兪奉植近畿産業信組会長ら多数が出席した。

同総会では、まず兪昌根会長が挨拶で「長引く不況で厳しい経済環境下、いままで以上に助けあい手を取り合って、会への積極的な参加をしていただきたい」と強調した。

議案審議では、2003年度事業報告、決算報告が原案通り承認された。また、2004年度事業計画案、同予算案も原案通り承認された。特に2004年度事業計画案では、後継者育成と会員の拡充、税務相談室のPRと充実を図っていくことが強調された。

定期総会後に開催された同韓商の部会である京都納税経友会(全斗鳳会長)の第16回定期総会が開催され、2004年度事業計画案、同予算案が原案通り承認された。

その後、全斗鳳会長から辞意の表明があり、承認された。後任については、兪昌根会長に一任された。
なお、この日総会前に、上京税務署の細木健二、東保行の両統括官による記念講演が行われた。

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