第50期第2回理事会役員会議を開催


第50期第2回理事会を11月3日、釜山BEXCOコンベンションセンターで開催し、定数47名中28名(委任状含めると44名)が出席した。理事会には来賓として今年10月に就任された金慶根在外同胞財団理事長も参席し挨拶を述べるとともに、顧問団からも洪采植常任顧問、安相鳳顧問、兪昌根顧問、丁永喆顧問、金吉城顧問、黄永珠顧問が参加、オブザーバー含め全体で約50名が参加した。
理事会では報告・点検事項として、(1)主要会議報告、(2)2011年度政府褒章受賞者報告、(3)地方韓商新会長人事報告、(4)日韓交流おまつり2011賛助報告、(5)丁永喆顧問の浦項市投資誘致諮問官選任報告、(6)第4期「東アジア経営塾」報告、(7)第1回「在日韓人経済人ネットワーキング強化の為の懇談会」報告等を行なった。
議案審議では、第1号議案「創立50周年記念事業」の件、第2号議案「広島韓商臨時総会開催及び正常化(直轄解除)」の件、第3号議案「諮問委員推戴」の件、第4号議案「社団法人化」に関する件、第5号議案「東日本大震災 義援金」の件を採択した。第1号議案「創立50周年記念式典事業」の件に関しては、2012年4月24日にリーガロイヤルホテル大阪(大阪市北区)での開催と大阪韓商が主管することとした。また組織構成としては、名誉大会長に崔鐘太名誉会長、大会長に朴忠弘会長を選任、実行委員長に高英寛大阪会長、副委員長には東京・兵庫・京都・神奈川・愛知会長、実行委員には地方韓商会長、直線常任理事・理事を選出した。さらに本会の顧問団にも実行委員会顧問職を務めて頂く事とした。また記念事業の企画・立案等を担う運営委員会には、委員長に丁廣鎮副会長、副委員長に申均三副会長、慎三範副会長、運営委員には金淳次副会長、李益雨副会長、柳和明副会長、黄鍾吉常務理事、事務局等の選任を満場一致で承認した。第2号議案「広島韓商臨時総会開催及び正常化(直轄解除)」の件に関しては、広島韓商(直轄会長:金淳次副会長)が去る10月3日に「第40期臨時総会」を開催し、2010年度事業・収支報告(第1・2号議案)、2011年度事業計画・予算案(第3・4号議案)を承認、また「役員改選」(第5号議案)では、新会長に徐健杓氏(㈱海田金属代表)満場一致での選出と新役員人事を報告した。審議の結果、広島韓商の正常化を確認するとともに、満場一致で直轄処分を解除した。第3号議案「諮問委員推戴」の件に関しては、孔魯明元外交通商部長官、柳明桓元外交通商部長官の選任を承認するとともに、以降も本会のシンクタンク的機能の強化に向けて、諮問委員の推戴を行なうこととした。第4号議案「社団法人化」に関する件では、一般社団法人法に則った規約の作成や関係省庁との折衝・申請等に関して常任委員会に一任するとともに、随時、機関会議で報告することとした。第5号議案「東日本大震災義援金」の件に関しては、義援金(残額)約1200万円全額を福島県に伝達することを満場一致で決議した。
また理事会に先立ち、第50期第2回執行部会議を定数16名中14名が出席して開催し、理事会上程案件に関して審議・決議した。

写真:第50期第2回理事会

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