兵庫韓商(宋玉植会長)と兵庫青商(朴明浩会長)は6 月9 日~ 11 日にかけて、共同プロジェクト事業として「東日本大震災 被災地支援物資伝達活動」を行い、東松島市(宮城県)と大槌町(岩手県) に、総額約290 万円相当の支援物資を伝達した。
同事業には、韓商から宋玉植会長、韓勝敏副会長、金光常任理事、青商から朴明浩会長、洪成圭副会長、郭里志委員長、朴龍昇監事などが参加した。
東松島市では、阿部秀保東松島市長から被災当時の状況や現在の様子などの説明と懇談後に支援物資を伝達、大槌町では、東梅政昭副町長(町長職務代理者)との懇談後、支援物資を伝達した。伝達後は、宮城県石巻市・女川町、岩手県大船渡市・陸前高田市など被害の傷跡と復興が進む被災地を視察した。また東松島市に参加したメンバーは、同日仙台市内で宮城韓商の朴清浩会長、金政郁常任顧問など役員と懇談食事会を行ない、被災地の復興状況などに関して認識を共有した。
兵庫韓商・兵庫青商では、今後も継続して被災地復興・再建に向けて支援物資の伝達活動を行なう予定。
写真:大槌町で支援物資を荷下ろしする兵庫青商メンバー