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第50期第1回全国会長団会議
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駐仙台総領事館訪問
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7月28日事業再開した朴清浩宮城会長の遊技店舗JOYPARK
第50 期第1 回全国会長団会議を8 月2 日、メトロポリタン仙台で定数45 名中21 名(委任状含め41 名)の出席のもと開催した。来賓には、林三鎬民団中央副団長、顧問団からは、高 鉉顧問、許重道顧問、金友三顧問、金吉城顧問、宗澤政宏顧問が参席した。
会議では報告・点検事項として(1) 主要会議報告、(2) 新人事報告、(3) 定款規約改正版報告、(4)東日本義援金募金伝達報告等を行なった。
議案審議では、第1 号議案「役員人事」の件、第2 号議案「委員会設置」の件、第3 号議案「第10 回世界韓商大会」の件、第4 号議案「広島韓商直轄対処」の件、第5 号議案「社団法人化スケジュール」の件、第6 号議案「創立50 周年記念式典開催」の件、第7 号議案「会議名称変更」の件、第8 号議案「諮問委員推戴」の件、第9 号議案「在日韓国商工会議所名称使用」の件を採択した。第1 号議案「役員人事」の件では、満場一致で決議した。第2 号議案「委員会設置」の件では、定款35 条により各委員会の設置を承認した。各委員長には、組織総務委員会に金淳次副会長、広報委員会に申均三副会長、渉外委員会に慎三範副会長、財政委員会(新設)に柳和明副会長、事業委員会(新設)に丁廣鎮副会長、地方韓商支援委員会(新設)に李益雨副会長が選任した。第3 号議案「第10 回世界韓商大会」の件では、例年通り積極的な協力と若手商工人の育成・支援事業として「若手支援
プログラム」を継続する事を決議した。第4 号議案「広島韓商 直轄対処」の件では、民団広島本部団長からの指導依頼(公文52-49)、広島韓商、民団広島本部、本会議所の合同会議(2011.7.12)さらに、広島韓商から直轄依頼(公文2011-7,8,9)など、この間の経過説明を含めて審議した結果、広島韓商の正常化に向けて同韓商を直轄処分するとともに、直轄会長に金淳次副会長(組織総務委員長)を任命した。第5 号議案「社団法人化スケジュール」の件では、所轄官庁との調整等を含めたスケジュールに関して承認した。第6 号議案「創立50 周年記念式典開催」の件では、開催日・場所や主管及び内容については執行部で調整して次の理事会に上程する事とした。第7 号議案「会議名称変更」の件では、第49 期定期総会における定款現状復帰に伴い、定款に則った名称に変更することを決議した。第8 号議案「諮問委員推戴」の件では、崔鐘太名誉会長と朴忠弘会長が協議し、諮問委員の推戴を行なうこととした。第9号議案「在日韓国商工会議所名称使用」の件では、本会議の名称を不正使用している団体がないか確認するとともに対応に関しては執行部に一任することとした。
また全国会長団会議に先立ち、第50 期第1 回執行部会議を定数16 名中11 名が出席して開催し、全国会長団会議上程案件に関して審議・決議した。
全国会長団会議後は、仙台市内にて懇親会を開催した。懇親会には、来賓として金正秀駐仙台総領事、林三鎬民団中央副団長、李根茁民団宮城本部団長、金盛義民団岩手本部団長、呉海千民団福島本部議長(団長代理)、李京子婦人会宮城本部会長等が参席、全体で約60 名が参加した。懇親会では、朴忠弘会長の挨拶に続き、金正秀駐仙台総領事、李根茁民団宮城本部団長から祝辞を頂戴した後、崔鐘太名誉会長の乾杯で歓談に入り親睦を深めた。
翌日8 月3 日には、東日本大震災で多数の被災者が避難した駐仙台韓国総領事館を訪問した。総領事館からは朴煥善領事、盧大鉉副領事、金鍾顯副領事、朴鍾錄副領事が参席、本会議所からは高 鉉顧問、崔鐘太名誉会長、朴忠弘会長、高英寛大阪会長、申均三副会長、金淳次副会長、慎三範副会長、柳和明副会長等11 名が参加した。懇談では震災で被害を受けた同胞の安否状況や被害調査、また被災地の復興状況等に関して説明を受けた。
訪問後は、甚大な被害を受けた東松山市、石巻市等の被災地を視察した。また、大きな被害を被った朴清浩宮城会長の会社(遊技店舗)も訪問し、慰労と激励を行なった。同社スタッフ並びに関係者の懸命の復旧作業により、去る7月28 日から事業(1 店舗)を再開している。2店舗目の再建は10 月末頃を予定している。
写真:第50期第1回全国会長団会議