駐大阪韓国総領事館主催の「権哲賢駐日特命全権大使送別晩餐会」が5 月24 日、大阪・太閤園（淀川邸・紹鴎の間）で開催された。
晩餐会には、権哲賢駐日大使夫妻、金碩基駐大阪総領事夫妻、鄭煥星同副総領事、李漢同副総領事をはじめ、近畿地区民団本部三機関長・婦人会長、兪台植近畿産業信組副会長、朴良基関西韓人会会長などが約40 名が参加した。本会議所からも崔鐘太名誉会長、朴忠弘新会長、金友三大阪名誉会長、高英寛同会長、李徳浩京都会長などが参加した。
晩餐会では、金碩基大阪総領事が主催挨拶、金漢翊民団近畿地協代表（民団大阪団長）が送別辞を述べた。続いて権哲賢大使が答辞を行い、3 年間の在任中において韓日間の領土・歴史認識問題への対処、韓日通貨スワップ協定の締結、さらに東日本大震災における韓国からの救援物資伝達並びに復興支援活動など在任時代を振り返った。また離任後も韓日並びに在日社会の発展に向けて尽力する旨の挨拶を述べた。続いて洪性仁民団大阪常任顧問の乾杯により歓談に入った。歓談では権哲賢大使3 年間の在任時代を回想するともに、改めて大使の功労に対する感謝の意を全体で共有した。最後に崔鐘太名誉会長が閉会辞を述べ晩餐会を終えた。

写真：左から崔鐘太名誉会長、洪性仁民団大阪常任顧問、金漢翊同団長、金碩基大阪総領事、権哲賢駐日大使夫妻、金碩基大阪総領事夫人、韓禄春顧問、兪台植近畿産業信組副会長、黄七福民団大阪常任顧問