第49 期第4 回理事会を3 月15 日、ソウルロッテホテルで定員51 名中38 名が(委任状含)出席して開催した。理事会には高琫鉉顧問、李相均顧問、呉賛益顧問、丁永喆顧問やオブザーバーなど全体で30 名が参加した。
理事会では、報告・点検事項として、(1) 福井韓商設立報告、(2) 懲戒人事「解除(原状復帰)」報告、(3) 定款の原状復帰に関して等を行なった。
議案審議では、第1 号議案「東日本大震災」緊急対策委員会設置の件、第2 号議案「第49 期定期総会」の件(選挙管理委員会報告含)を採択した。
第1 号議案「東日本大震災」緊急対策委員会設置の件に関しては、日本国内観測史上最大の地震となった「東日本大震災」の状況報告、震災当日(3/11)午後9 時に同対策委員会を緊急設置した経過報告、また対策員会の設置目的、人事構成、具体事業等に関して審議した結果、満場一致で同委員会設置を採択した。
第2 号議案「第49 期定期総会」の件に関しては、会長立候補者に朴忠弘副会長(大阪相談役)、呉賛益顧問(東京名誉会長)の2名から届出があった旨の報告、定期総会での議案等に関して提案した。また選挙管理委員会(委員長:洪采植常任顧問)から「東日本大震災」という甚大な被害が起きる中、来る4 月15 日の定期総会(及び会長選挙)開催は相応しくなく延期を要請する公文も報告し審議した。審議の結果、現時点では震災緊急対策委員会の業務が最も重要且つ集中して推進しなければならないとの認識で一致し、第49 期定期総会を3 ヶ月ほど延期することとを決定、被災地復興状況等も鑑みながらその時点で改めて日程調整することを満場一致で決議した。地方韓商の定期総会に関しては、地方の実情にあわせて進めていくこととした。
写真:第49 期第4 回理事会